10月 たわわに実った林檎(りんご)の木

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10月は林檎(りんご)の季節です。スウェーデンでは一家に一本と言っていいほど、どこのお宅の庭にもりんごの木があります。日本の大きなりんごと違って、小さめでかわいいサイズです。

小川家にもありますがまだまだ小さい。いつも利用する近くのバス停のそばにはたわわに実がついた木が何本かあります。スウェーデンでは、こういう場所にあるものはみんなで共有していいという法律があるそうです。なのでこのりんごは穫ってもいいんです!それに食べてあげた方がりんごも喜ぶはず♪

なのでわたしもいくつか収穫させてもらい、デザートにしたり、煮てみたり、ドライりんごにもしました。果物ではりんごが一番好きです!

痛んだりんごはカットして鍋に入れ塩をふり蒸し煮しました。この塩煮りんごはおすすめです。友子さんのレシピでいくつかお気に入りのデザートがありますが、アップルクランブルは簡単でおいしい!ので3回くらい作りました。なんせ家族6人ですから一回で食べちゃいます。

◇りんごのレシピ◇

アップルクランブル

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全粒粉 200cc オートミール 500cc なたね油 100cc りんご 4個 マルト 100cc

全粒粉、オートミール、油をよく混ぜ合わせる。ガラス耐熱皿にに薄くスライスしたりんごを並べていく。その上に粉類を混ぜたものをのせて、最後に溶かしたマルトをかける。180度に熱したオーブンで20分焼く。冷めたらスプーンでお皿に盛り、お庭のミントを飾る。本当に簡単です。

10月といえばハロウィンかぼちゃがおいしい季節でもあります。おいしそうなかぼちゃが手に入ったら、食べたいものと言えば小豆かぼちゃです。わたしは大好き。小豆かぼちゃは、いただきますをしたら一番先に食べると、体に染み渡るおいしさを感じるし、腎臓にいいそうですよ。

◇かぼちゃのレシピ◇

小豆かぼちゃ

適量の小豆昆布を少し入れて、土鍋などの厚い鍋でゆっくり煮ます。途中差し水をして、ある程度小豆が柔らかくなったら、を入れてその上に切ったかぼちゃをのせて柔らかくなるまで煮ます。味をみて塩加減を調節します。私は汁を煮切る方が好きです。        

 

小川家のお弁当

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友子さんは、毎週土曜日に6人分のお弁当を作ります。その季節にある野菜を使って、手際よくどんどんおかずを作っていきます。残り物の活用も上手です。そして見た目がきれい!食べても本当においしいです。ある日のお弁当は、マッシュルームのソテー、かぼちゃのオーブン焼き、茹でたブロッコリー赤ピーマンのスライス。ビーツのごま和え、いろいろ野菜と納豆のナゲット、そして玄米ご飯、上にはグリンピースと手作りごま塩をかけます。このお弁当箱は、私が長野に住んでいる時に買ったお気に入りのものです。


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プロフィール

くみこ
「手作りする暮らしをしたい!」「日本の伝統食の大切さを海外にも広めたい!」そんな思いから、国内外のマクロビオティック実践者やオーガニックファームを訪ね滞在しながら自分にあったライフスタイルを模索中。からだにやさしいごはん・おかし研究家。